個人開発アプリ・Webサービスを載せられる紹介サイトまとめ

Devoch 編集部

個人開発したアプリやWebサービスを知ってもらうために、無料で掲載できる国内外の紹介サイトと、情報を送れるアプリ紹介メディアをまとめました。掲載先の選び方と、載せる前に用意しておくものも紹介します。

作ったアプリや Web サービスを、どこに載せれば見てもらえるのか。個人開発では、宣伝に使える予算が限られているぶん、無料で載せられる紹介サイトは心強い味方です。

この記事では、個人開発のプロダクトを載せられる国内外のサイトと、情報を送れるアプリ紹介メディアをまとめました。なお、この記事を書いている Devoch も、作り手がプロダクトを掲載できるサイトの1つです。ほかのサイトと同じ基準で紹介します。

各サイトの内容は、2026年10月時点の公式ページで確認できたことをもとにしています。掲載の条件は変わることがあるので、載せる前には各サイトの案内も確認してください。

結論:目的別の掲載先

こんなとき 候補になる掲載先
日本の個人開発者や、新しいものが好きな人に見てほしい Devoch、izanami、Tsukutta、個人dev、Solomaker
アプリやゲームのニュースとして取り上げてほしい アプリゲット、AppBank(プレスリリースを送る)
海外の人や、英語圏の開発者にも届けたい Product Hunt、Hacker News(Show HN)

まずは国内の掲載サイトに複数登録し、反応を見ながら、メディアへの情報提供や海外のサイトに広げていくのがおすすめです。

紹介サイトに載せるメリットと、期待しすぎないほうがいいこと

紹介サイトに載せる一番のメリットは、「新しいものを探している人」が集まる場所に、作品を置いておけることです。 SNS の告知はすぐに流れてしまいますが、紹介サイトのページは残り続けるので、あとから見つけてもらえる入口になります。開発者向けのサイトでは、ほかの作り手から感想や助言をもらえることもあります。

一方で、載せただけで利用者が一気に増えることはまれです。紹介サイトは宣伝の手段の1つと考え、SNS での発信や、使ってほしい人への直接の声かけと組み合わせて使いましょう。ほかの宣伝方法は、個人開発アプリ・ゲームの宣伝方法でまとめています。

掲載先の選び方

日本語のサイトか、海外のサイトか

日本語で使うプロダクトなら、まずは国内のサイトから始めましょう。 海外のサイトは利用者の数が多い反面、英語での紹介や、英語圏の人にも使ってもらえる準備(英語の画面や説明)が必要になります。

見ている人は開発者か、一般のユーザーか

サイトによって、見ている人の層が違います。 個人開発者のコミュニティでは、技術的な工夫や作った過程に興味を持つ人が多く、開発者向けのツールとは特に相性が良い場所です。一般の人に使ってほしいプロダクトなら、サービスやアプリを探している人が訪れるサイトや、アプリの情報を扱うメディアも候補に入れましょう。

掲載までの手間

多くのサイトは、アカウントを作ってプロダクトの URL と説明を入力するだけで掲載できます。 メディアに取り上げてもらう場合は、プレスリリースや紹介文を用意して送り、編集部に採用されるのを待つ形になるので、手間も時間もかかります。

国内の個人開発プロダクト掲載サイト

Devoch

Devochのトップページ
Devoch のトップページ(https://devoch.jp/)2026年10月3日撮影

Devoch は、サービス・アプリ・ゲームの作り手が、自分の言葉で紹介ページを書いて掲載できるサイトです。紹介ページは公式サイトへのリンクつきで公開され、関心を持った人をそのままプロダクトへ案内します。ランキングや広告枠ではなく、プロダクトそのものと「つくった理由」で並べることを大切にしています。

個人開発、チーム、企業を問わず掲載でき、ゲームの場合は投稿サイトの作品ページを公式サイトとして登録することもできます。

izanami

izanamiの「よくある質問」ページ
出典:izanami「よくある質問」(https://izanami.dev/faq)2026年10月3日撮影

izanami は、個人開発者がプロダクトを登録したり、エンジニアが技術情報を投稿したりできるプラットフォームです。よくある質問によると、すべての機能を無料・無制限で使えます。

プロダクトの登録に加えて、記事やコードの投稿、作品や技術をアピールするページづくりもできるので、作った過程を記事にして、プロダクトと一緒に発信したい人に向いています。

Tsukutta

Tsukuttaの「Tsukuttaでできること」ページ
出典:Tsukutta「Tsukuttaでできること」(https://tsukutta.app/guide)2026年10月3日撮影

Tsukutta は、個人開発のアプリを共有・発見するためのプラットフォームです。Web・iOS・Android のアプリなどを掲載できます。

使い方ガイドによると、Google アカウントで登録し、アプリの URL を貼るか ZIP ファイルをアップロードするだけで公開でき、スクリーンショットは自動で撮影されます。登録も公開も無料です。作る過程やこだわりを「開発ストーリー」として記事に残す機能もあります。

個人dev

個人devのトップページ
出典:個人dev(https://kojin.dev/)2026年10月3日撮影

個人dev は、個人でウェブサービスやネイティブアプリを開発している人が、作ったものの告知や宣伝、リリース情報の発表ができるコミュニティです。Google・Twitter(X)・GitHub のアカウントで会員登録し、「アプリを投稿」から掲載します。サイト自体も個人開発で運営されています。

Solomaker

Solomakerの「Solomakerについて」ページ
出典:Solomaker「Solomakerについて」(https://www.solomaker.dev/about)2026年10月3日撮影

Solomaker は、個人開発者のためのコミュニティです。プロダクトの共有に加えて、記事の投稿やポッドキャストなどのコンテンツもあり、プロダクトは日ごと・週ごとのランキングでも紹介されます。開発の裏話を記事にして、プロダクトと一緒に知ってもらいたい人に合っています。

アプリ紹介メディアに情報を送る

アプリやゲームを紹介するメディアの多くは、プレスリリースや新作情報を受け付けています。送れば必ず記事になるわけではありませんが、取り上げられると、アプリやゲームを探している多くの人に届きます。

アプリゲット

アプリゲットの「プレスリリース窓口」ページ
出典:アプリゲット「プレスリリース窓口」(https://appget.com/c/release/)2026年10月3日撮影

アプリゲット は、スマホゲームを中心にアプリの情報を紹介するメディアです。プレスリリース窓口では、ニュースリリースや新作情報を、メールアドレス(press@corp.appget.com)またはフォームから受け付けています。スマホゲームを作った人は、送り先の候補になります。

AppBank

AppBank は、iPhone を中心としたアプリやゲーム、ガジェットの情報を扱うメディアです。プレスリリース送付先のページで、新製品や新情報などのプレスリリースを pressrelease@appbank.net で受け付けています(営業メールは不可とされています)。

メディアに送るときのコツ

編集部が記事にしやすい材料をそろえて送りましょう。 アプリの概要を数行で伝える文章、ストアや公式サイトの URL、スクリーンショットや動画、作り手の連絡先は最低限必要です。「どんな人の、どんな困りごとを解決するのか」「ほかのアプリと何が違うのか」がひと目で分かると、取り上げてもらえる可能性が上がります。

海外のローンチサイト・コミュニティ

Product Hunt

Product Hunt は、新しいプロダクトを紹介する海外の代表的なサイトです。公式の説明によると、無料の個人アカウントがあれば誰でもプロダクトを投稿でき、トップページのランキングは、投票(アップボート)やコメントの数、投稿からの経過時間などをもとに一日を通じて変わります。

英語での紹介文や画像の準備が必要ですが、海外の新しいもの好きな人たちに見てもらえる場所です。

Hacker News(Show HN)

Hacker Newsの「Show HN」の案内ページ
出典:Hacker News「Show HN」(https://news.ycombinator.com/showhn.html)2026年10月3日撮影

Hacker News は、開発者が多く集まる英語のニュースコミュニティです。自分で作ったものは、タイトルを「Show HN」で始めて投稿すると、Show HN として紹介されます。

ルールでは、ほかの人が実際に試せるもの、自分で取り組んだプロジェクトが対象で、ブログ記事や登録ページ、ランディングページだけのものは対象外です。できれば登録やメールアドレスの入力なしで試せるようにすること、知り合いに投票やコメントを頼まないことなども求められています。英語での説明が必要ですが、開発者から率直な感想をもらえる場です。

掲載するときに用意しておくもの

どのサイトでも、だいたい次のものを求められます。先にまとめておくと、複数のサイトに続けて登録できます。

掲載したあとにやること

載せたあとも、少し手をかけると効果が変わります。 掲載ページの URL を X などでシェアすると、ページを見てもらうきっかけが増えます。コメントや感想が届いたら、できるだけ返事をしましょう。やり取りそのものが、ほかの人にとってもプロダクトを知るきっかけになります。

アップデートで機能が増えたり、画面が変わったりしたら、掲載している紹介文やスクリーンショットも更新しておきましょう。古い情報のままだと、せっかく興味を持った人が戸惑ってしまいます。

注意したいこと

閉鎖したサービスや、窓口がなくなったサイトがある

紹介サイトやメディアは、閉鎖したり、受付の窓口がなくなったりすることがあります。 数年前の記事で紹介されている掲載先には、今は開けないサイトや、レビュー依頼の受付をやめたメディアも含まれています。登録する前に、サイトが更新されているか、受付のページが今もあるかを確認しましょう。

「掲載保証」をうたう有料サービスは慎重に

お金を払えば必ずランキング上位になる、たくさん利用者が増える、とうたうサービスには注意が必要です。 掲載先の規約で禁止されている方法(投票の依頼や自作自演など)が使われていると、プロダクトの評価を下げてしまうこともあります。費用をかけるなら、何に対して支払うのか、掲載先のルールに沿っているのかを確かめてからにしましょう。

各サイトの規約を確認する

掲載できるプロダクトの種類や、宣伝の投稿のルールはサイトごとに違います。とくにコミュニティ型のサイトでは、宣伝だけの投稿をくり返すと嫌がられることもあります。ルールを守って、ほかの作り手の作品にも目を向けながら参加しましょう。

まとめ

個人開発のプロダクトを載せられる場所は、国内にも海外にもあります。

掲載先を増やすことは、作ったものを見つけてもらう入口を増やすことです。できるところから、一つずつ試してみてください。

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